年下の旦那だと離婚率が高くなる…というイメージを持つ人もいます。では実際にはどうなのでしょうか。
そしてなぜそのように言われるのかについても気になるところですよね。今回は年下の旦那は離婚率が高いのか、そして長続きさせるための秘訣についても詳しくお伝えしていきましょう。
年下の旦那との離婚率は本当に高い？
女性が年下の男性と結婚すると、本当に離婚率は高いのでしょうか。こちらの内容について詳しくご説明していきましょう。
年の差があるほど離婚率が高いケースも
一般的には、年齢差があるほど離婚率は高い傾向にあると言われています。例えば20歳以上年の差のある夫婦は、離婚率が最も高いという説もあるのです。
離婚率が低い年齢差は同い年、もしくは5歳差以内というように考えられるでしょう。でも離婚率は年齢だけでは一概に言えず、それぞれの夫婦の関係性、そして工夫や努力によって大きく変わってくると言えるのです。
価値観が合わない面が多い
離婚理由として一番に考えられるのは価値観の不一致でしょう。年齢が離れることにより、考え方に違いが生じてしまう可能性があるのです。
恋愛中はまだよいのですが、結婚して一緒に生活を送っていくうちに我慢の限界に達してしまうこともあるでしょう。
元々お互いに価値観が違うということを把握したうえで結婚することはとても重要なのです。でも結婚して共同生活を送ってみないと分からないという考え方もあり、「こんなにも感覚が違ったなんて」と後から知る場合もあるかもしれません。
年上が年下を支配しがち
年の差婚になると人生経験に違いがあるので、年上の人が年下の人に対して「自分の方が立場が上」と思ってしまうことがあるのです。
結婚前には、人生経験が豊富な相手に尊敬の念を持っていたケースもあるかもしれません。でも例えば男性が年下の場合は、年上女性の高圧的な態度や言い方に対して段々と辛くなってしまうこともあるでしょう。
そして年上女性が「自分の方が経験値が高いので考え方が正しい」と思い込んでしまうこともあるのです。
結果として二人のバランスが崩れてしまい、離婚せざるを得なくなってしまうパターンもあるでしょう。
恋愛感情を持てなくなりやすい
年の差がある相手と結婚すると、段々と恋愛感情を持てなくなり家族としか見ることができなくなる場合もあるのです。
理想的な妻ではあるのですが、恋愛対象かどうか考えた時に今はそう思えない…と悩んでしまう男性もいるかもしれません。
このため年下の夫は、年齢の近い他の女性に対して興味を持つようになってしまう可能性もあるでしょう。
恋愛中と結婚後では関係性が変わっていくと理解していたとしても、自分が相手を愛する心だけは変わらないと信じていた男性もいるかもしれません。
でも実際にはそうではなかったと感じると、離婚を視野に入れて話し合おうと決意するケースもあるのです。
年下の男性に対して女性が思うこと
年下の男性に対して、女性は様々な思いを持つ可能性があります。こちらについて一緒に見ていきましょう。
精神年齢が低いので疲れる
一般的に男性は女性よりも精神年齢が低いと言われることが多いですよね。このため女性から見て年下男性は精神年齢がかなり低いので疲れてしまう…と思うことがあるかもしれません。
恋愛をしている時にも、大切な問題についてしっかり考えてくれない男性に対して「どうしていつも私ばかりが…」と悩んでしまう女性もいるでしょう。
でも男性をリードしていきたいタイプの女性であれば、その関係を心地よいと思うことができるのです。
多少精神年齢が低いと思ったとしても、それに対して純粋で魅力的だと女性が思う関係性も実際にあるでしょう。
魅力が足りないように思う
恋愛経験が豊富な女性としては、年下男性と恋愛をしていても何だか魅力が足りない…と思ってしまうことがあるかもしれません。
「もう少しエスコートしてくれたらいいのに」と期待し、その希望が叶わないとがっかりしてしまう場面もあるでしょう。
年下男性と恋愛を始めた頃は、これから成長していく姿を見ていきたいと思っていた女性もいますよね。
でも交際してみて初めて足りない面が多いことに気づき、やはり年齢の近い男性か年上男性の方が自分には合っていると思うこともあるのです。
身近な年下女性の存在が気になる
年上女性としては、自分なりに自信を持っていて年下男性から好かれる自分であり続けたいと思っていることも。
でも交際している男性の身近にいる自分よりも年下の女性の存在が気になってしまう場合もあるのです。
例えば職場の同僚や女友達という関係であっても、名前を聞くことが多かったりその女性を褒めている姿を見たりすると、不安な気持ちが強くなってしまうこともあるでしょう。
「やっぱり若い女性の方がいいのでは…」という思いを一度持つと、なかなかそこから抜け出せなくなってしまうことがあるのです。
ここで男性ができるだけ愛情表現をすることにより、年上女性が安心感を持ち長続きする関係が築けるようになるでしょう。
弱さを見せにくい
自分の方が年上だと思うと、男性に対して頼れずに弱さを見せにくい…と女性が思うケースがあります。
このため年下男性に対しては、最初から恋愛対象として見られないと思う可能性もあるでしょう。
でも実は頼もしい面があると知ったり、外見よりも男らしいと思ったりすることがあるかもしれません。
この場合には、年上女性が「〇〇くんになら悩みを相談できそう」と思う場合もあるのです。そして実際に相談することにより、丁寧に対応してくれたと感じるとそれをきっかけに好意を持つケースもあるでしょう。
年の差婚のメリットについて
年の差婚のメリットには、様々なものがあると想定されます。こちらの内容について詳しくお伝えしていきましょう。
喧嘩することが少ない
年の差婚の場合は、価値観の違いがあっても結婚後に夫婦喧嘩になることが少ないと言われています。
同年代の場合は、お互いに意地を張って感情的になってしまう場面もあるでしょう。でも年上の人と結婚すると、相手が年下の人のわがままを受け入れることができるケースもあるのです。
そして年下の人も、年上の意見を尊重しようという気持ちになる場合もあるでしょう。穏やかに話を聞いてくれる姿を見て、最初は感情的になっていた人でも「少し冷静になろう」と思える可能性が高いのです。
感覚の違いを楽しめる
年代が違うことにより、感覚の違いを感じる時もあるでしょう。でもそれに対して興味深いと思えたり認め合えたりすることもあるのです。
そして話していて楽しいと思える時もあるかもしれません。自分が通ってきた道だからこそ、年上の人としては分かることもありますよね。
でもその時の年齢と同じ年下の相手に対して、自分との感覚の違いが新鮮ということもあるでしょう。
一緒に成長できると感じる
相手が年下の場合には、一緒に成長できるように感じる場合があります。実際に年下男性と結婚したケースでも、努力する姿を見て「自分も自身を磨いていこう」と思うことがあるでしょう。
共に成長できる関係性だと思うと、年の差婚をしてよかったと思えるのです。相手に対して期待しすぎずに、でも信頼する気持ちを持つことが重要になるでしょう。
弱点をカバーし合えるケースも
相手の弱点や短所が目立つような時があっても、それをカバーし合えるというメリットが年の差婚にはあるかもしれません。
相手が努力している姿を見て、放っておけないと感じることもあるでしょう。そして大切にしたいという気持ちが強くなるケースもあるのです。
このためお互いの感覚や考え方が違うからこそ、短所についてカバーし合えるという年の差夫婦もいるでしょう。
年の差カップルが長続きするために
年の差があるカップルは長続きしづらい…と思われることがあります。でもいくつかのポイントをおさえておくことで、いつまでも仲良くいることが可能になるケースも。そのための方法について詳しくお伝えしていきましょう。
会話する機会を増やす
できるだけ会話する機会を増やすようにすると、それによりお互いに今日あった出来事などを語り合える可能性があります。
いつの間にかすれ違いが生じるというのは、恋愛中によくあることですよね。でもそれを避けるためにも、連絡をこまめにしたり短い時間でも会う時間を作ったりすることが大切に。それができると、今後も長続きするカップルでいられる可能性があるでしょう。
新鮮な気持ちでいられるように工夫する
お互いに新鮮な気持ちでいられるように、例えば普段とは違う場所でデートをするなどの工夫をするといいですね。
半日旅行などに行くことで、新しい発見があるかもしれません。相手と過ごす時間を貴重なものに思う可能性もあるでしょう。
いつも同じ場所でデートプランも同じだと飽きてしまうパターンはとても多いのです。
共通の趣味を持つ
共通の趣味を持つと、二人で過ごす時間を増やすことができます。好きなものが同じカップルほど相性が合うこともあるでしょう。
自分が好きなものについて、さりげなく相手にもよさを伝えるようにするといいですね。押しつけではなく、どのような点が魅力なのかを穏やかに話すようにすると関係性がよくなることもあるのです。
お互いに身だしなみに気を使う
交際期間が長くなると、ついデートの時にいつも同じようなファッションで行くことも。でもできれば身だしなみに気を使って、時にはイメチェンをするようにしてみましょう。会う前の日からワクワクした気持ちになれる関係性を目指すようにしたいですね。
年下の旦那との離婚率は工夫や努力により低くすることが可能に！
年下の旦那との離婚率は、少しの工夫や努力により低くすることが可能になります。このため相手のためにできることを考えて実践していくようにしてみましょう。
かけがえのない存在だと思われるためには、相手を大切に思う気持ちを愛情表現と共に伝えるよう、普段から心がけていくことも大切です。
