結婚相談所では、プロフィールをできるだけ魅力的なものにすることが婚活を成功させるために重要になります。
でもどのような書き方をすればいいのか、そして内容に対しても何を書けばいいのか不安を感じる人は多いでしょう。
では今回は結婚相談所でプロフィールを書く時のために、書き方や役立てたい内容について詳しくお伝えしていきますので参考にしていただけると幸いです。
好感を与えるプロフィールの書き方（項目ごと）
好感を与えるプロフィールの書き方は、項目ごとに理解しておく必要があります。ではこちらの内容を詳しくご説明していきましょう。
挨拶も重要
自己PRをする時には、まず挨拶から始めるようにするのが重要です。会ったことがない相手がプロフィールを見るため、挨拶をきちんとするように心がけたいですね。
あまり堅苦しくなく、馴れ馴れしくない言葉遣いを意識しましょう。冒頭だけではなく終わりの挨拶を書くようにすると、更に相手によい印象を与えられる可能性があります。
「最後までお読みいただきありがとうございます」のような言葉を書くと、異性会員から「誠実で信頼できる人かもしれない」と思われる場合が多いでしょう。
婚活を始めたきっかけ
自身が婚活を始めたきっかけについて書くことにより、プロフィールが自然な流れになりやすいです。
真剣に結婚を考えている気持ちを伝えるようにしましょう。「この人と結婚したら幸せになれそう」と思われるような内容にすると、好印象を与えることができるでしょう。婚活に対しても前向きで積極的に行おうとしている気持ちをPRすることが大切です。
仕事について
自分の仕事に対しては、業種や業界などは記載しておいた方が相手を安心させることができるでしょう。
男女とも自分の職種を書くようにすると、どのような人物なのかをイメージしてもらいやすくなると期待できます。
普段自分がしている業務について書くだけではなく、仕事に対する情熱ややりがいも書くようにしてみましょう。すると人間性や価値観をアピールすることもできるのです。
休日の過ごし方
休日の過ごし方を書くことにより、もし一緒に暮らすようになった場合に合う相手かどうかを判断してもらいやすくなります。
できるだけ具体的に書くと、相手としては「共通点を見つけやすい」と思うかもしれません。結婚してから一緒に休みの日を過ごせる人だと思われるためには、あまり予定を書きすぎない方が賢明でしょう。そうすることで、二人でデートを楽しむイメージが湧きやすくなります。
趣味や特技
自分の趣味を書くようにすると、お見合いをした時に会話が弾むことを相手が想像しやすくなります。
一人で楽しむ趣味だけではなく、二人で一緒に楽しめるような趣味を書くことにより、異性から「この人と会ってみたい」と思われやすくなるでしょう。
ひとつの趣味ではなく、いくつかの趣味を書いた方が共通点が見つかりやすい場合があります。そして特技については、あまり個性的なものではなく、どちらかというと馴染みやすいような内容を意識して書くようにしたいですね。
そうすると、お見合いやデートの時の話題として用いることができるでしょう。
性格や人柄
自分の性格について、長所や短所をプロフィールに書くことも必要です。でも自分でどう思うかよりも、身近な人からどう言われるかを書くことの方が重要でしょう。
このため事前に周りの人に、自分の長所や短所や魅力を質問しておくといいですね。このうえで、どうすれば自分をうまくアピールできるのかを考えてからプロフィールを書くようにしましょう。
長所や魅力ばかり書いてしまうと、近寄りがたいと思われてしまうことがあるかもしれません。
かといって短所を書きすぎると、内容によっては「この人と結婚して大丈夫だろうか」と不安させてしまう場合もあるので慎重に書くようにしましょう。
結婚観について
自分の結婚観については、ある程度具体的に書くようにしたいですね。結婚後はどのような夫婦になりたいか、そしてどういった生活を送りたいのかを書くことが大切です。
相手に対して伝えておきたい希望などがあれば、プロフィールに記載しておいてもよいですね。
男性は料理や家事ができるのなら、ぜひアピールしてみましょう。女性の場合も、家庭的な部分があると書くことにより、異性会員から「この人と結婚したら穏やかに暮らしていけそう」と思われやすくなるのです。
結婚相談所のプロフィールでNGなのは？
結婚相談所で書くプロフィールについては、NGになってしまう内容もあるのです。こちらのポイントを把握したうえで、担当カウンセラーに相談しながら魅力的なプロフィールを仕上げていくようにしたいですね。
長文や短文が多い
長文になりすぎると、読む側としては疲れてしまうことがあります。そして実際に会った時にも楽しく話せないかもしれない…と思うケースも。
逆に短文になりすぎると、結婚に対して真剣に考えていないように思われてしまう場合があります。
プロフィールを読んで相手のことを知りたいのに、短文が続くと残念な気持ちになる人もいるでしょう。
長すぎず短すぎないように、文章量をどのぐらいにしたらいいのか悩んだ時は、担当カウンセラーにもアドバイスをしてもらうようにしたいですね。
自己主張が強すぎる
自分をアピールしたいと思いすぎて、つい自己主張が強い内容を書きすぎてしまうパターンもあります。
でもプロフィールを見た人としては、結婚相手としてどうなんだろう…と不安になってしまうこともあるでしょう。
このため協調性があり、相手の気持ちを優先できるような人物であることをプロフィールにて表現することが大切です。
そうするともしお見合いをしたりデートをしたりしても、「この人となら穏やかで楽しい時間が過ごせそう」と思われやすいでしょう。
抽象的な表現が多い
プロフィールの内容について、あまり抽象的すぎることを書くとどのような人なのか理解できない…と相手としては思うもの。
希望条件などは多少抽象的でもよいかもしれません。でも自分のことを伝える場合には、できれば具体的な表現をするように意識しましょう。
特に、どのような性格で結婚に対してどのような思いを持っているのかは、できるだけ具体的に書くようにした方がお見合いにつながりやすいです。
「自分と話しが合いそうだから会ってみたい」と思われるためには、良い印象を与える内容を心がけるようにしましょう。
誤字脱字や入力漏れ
プロフィールについては書き終えてから再度しっかり読んで、誤字脱字がないかどうかを確認しましょう。
空欄に対しては空いたままにせずに、できれば埋めるようにした方がよいですね。空欄が多いと、その分どのような人か分からないと思われてしまうからです。
誤字脱字が多い人に対しては、慎重でなくて大雑把な性格のように思われることもあるでしょう。
仲人型やハイブリッド型の結婚相談所であれば、担当カウンセラーがきちんと読んでくれて誤字脱字についてもチェックをしてくれる可能性があります。
プロフィールを書く時に意識すること
結婚相談所にてプロフィールを書く時には、意識しておきたいことがいくつかあります。こちらの内容も詳しくお伝えしていきましょう。
例文をそのまま使わない
できるだけ上手な文章をと思い、例文や定型文をそのまま使おうと考える人もいます。でも表現が堅苦しくなり、心が伝わりにくいケースもあるでしょう。
入会時に例文として渡された定型文については参考にするようにして、自分らしさを意識したプロフィールを書くことが必要です。
そうした方が自分の魅力や良さをアピールしやすくなるでしょう。結果としてプロフィールを見た人の心に響くことが期待できるのです。
ポジティブな内容にする
できるだけネガティブな表現を使わずに、ポジティブな内容にするように心がけましょう。読んでいる側としては将来を一緒に過ごせる相手と出会いたい思いがあります。
でもネガティブな表現をすることが多いと感じると、結婚の対象として考えられないと思われてしまうかもしれません。
特に将来についての展望に対しては、丁寧にそして前向きな内容を書くようにしましょう。「こういう人となら一緒に歩んでいきたい」と思ってもらえると期待ができます。
内容によっては、少しネガティブな言葉を使うケースがあるかもしれません。でもこの後にすぐフォローをして明るい内容に変えると、柔軟性がある人物だと思われやすいでしょう。
自慢やアピールをしすぎない
自分を良く見せたいと思い自慢のような内容を書きすぎてしまうと、「お見合いやデートの時にも自慢話ばかりされるのでは…」と相手が想像することも。
このため資産や家柄のことなどについてアピールをしたくても、謙虚な雰囲気で記載するように心がけましょう。
同じ内容を書くとしても、少し謙虚な姿勢を持っている人の方が異性から良い印象を持たれることが多いです。
写真はプロに撮影してもらう
プロフィールの内容と同じぐらいに重要なのが、プロフィールの写真です。こちらについてはプロのカメラマンに撮影をしてもらうようにしましょう。
清潔感を意識して、異性に魅力的だと思われるようなファッションやヘアスタイルなどを事前に相談しておきたいですね。
担当カウンセラーからもアドバイスをもらい、参考にしたうえで理想的な写真を使うようにしましょう。
結婚相談所のプロフィール次第で婚活はスムーズになる！
結婚相談所のプロフィールをどのようなものにするかにより、今後の婚活がスムーズに進むかどうかも変わってきます。
このため婚活をしていて思うように進まない…と感じた時には、担当カウンセラーに相談をしてプロフィール内容を書き換えた方がよいケースもあるでしょう。
自分をどのようにすれば魅力的に表現できるのか、「会ってみたい」と思われるようなプロフィールにするのかはとても大切です。
