空気のような存在と言う男性心理には、隠れた思いがあるケースも。自分の中の相手への感情が分からずに悩むケースもあるかもしれません。
では今回は、空気のような存在と言う男性心理について詳しくお伝えしていきましょう。
空気のような存在とはどんな存在?
空気のような存在と聞くと、どのようなイメージを持つ人が多いのでしょうか。いくつかのケースについてご説明していきましょう。
相手の印象が薄い
そこにいるだけでとても目立つタイプの人もいますよね。でも何となく印象が薄く、同じ場所にいても気づかれにくいタイプの人もいるのです。
空気のような存在と言う男性心理としては、この場合は存在感が薄いという意味で伝えている可能性が高いでしょう。
そして自分から話しかけに行くのが面倒と思った場合には、グループで行動したとしてもその人とはあまり話さないパターンが多いかもしれません。
逆に相手から勇気を出して話しかけてきてくれた場合には、グループの人たちが「○○さんって案外話しやすいんだね」のように言い、自然と親しくなれる可能性が高いでしょう。
一緒にいるのが当然
ある程度長い年月一緒に過ごしてきた相手に対しては、一緒にいるのが当たり前のように感じることもあるのです。
このため空気のような存在と言う男性心理としては、いつも一緒に過ごしているのでまるで空気のようだという思いがあるのでしょう。
でもその人に対してストレートに「空気みたいな存在だね」と伝えることにより、相手が嬉しいと感じるケースは少ないもの。
このため「一緒にいると安心できて、とても居心地がいいよ」と伝えるようにした方が、これからもよい関係を築いていくことができるでしょう。
いないとパワーが出ない
自分にとってとても大切な存在なので、例えば職場にてその人がいてくれることで周りが元気になるというケースもあるでしょう。
でも長い期間休んでいたり退職したりしてしまうと、「何だかパワーが出ないね…」と職場の人同士で話し合うこともあるのです。
「きっと○○さんは僕らにとって空気のような存在だったんだね」と、その場にいなくなってしまったことに対してとても寂しい気持ちを持つこともあるでしょう。
そしていなくなって初めて、相手に対して恋愛感情を持っていたことに気づくというケースもあるかもしれません。
空気のような存在の人の特徴
悪い意味として使われることもありますが、いい意味で使われることもあるのが「空気のような存在」という表現ですよね。どのようなタイプの人が多いのかについて詳しくお伝えしていきましょう。
人とのやりとりが上手
初対面の人に対しても違和感なくやりとりすることができる人を見て、まるで空気のような存在だな…と思うこともあるのです。
人の輪に溶け込むのが上手なタイプなので、周りから好かれることも多いでしょう。今まではあまり話をしなかった相手でも、スッと自然に生活の中に入ることができるような人のことを、空気のような存在と言う場合もあるのです。
マイペースなタイプ
人と群れることをあまり好まずに、マイペースに行動したいと思うタイプの人もいます。どこかのグループに所属していないと落ち着かないという人もいますが、一人で行動する方が自分に合っていると思う人もいますよね。
このタイプの人は、もしグループの中に入ってきて会話をしたとしても、空気のような存在だと思われることが多いのです。
でも一人で行動することを望んでいる相手から見ると、「まるで空気みたいな存在だね」と言われることが褒め言葉になる可能性もあるかもしれません。
質素で地味な雰囲気
質素なファッションが好きな人は、あまり目立たないと思われる場合もあるので、空気のような存在だと感じるケースもあるでしょう。
実際に目立ちたくないという思いがあるので、あえて質素で地味な服装を選んでいる人もいます。
女性の中には、人から自分の服装やメイクなどについて言われたくないので、できるだけ地味にしておきたいという考えの人もいるでしょう。この場合に「何となく空気のような存在だ」と男性から思われる場合もあるのです。
消極的な性格
積極的に自分の考えや意見を伝えてくるタイプの人に対しては、周りから注目される場面も多いですよね。
でも消極的で受け身な人のことは、周りとしてはあまり普段から気にしていないことも。このため空気のような存在だと言う男性心理になる場合もあるのです。
でもやりとりをしている中で、好きなものの話になると熱く語るような姿を見て、そのギャップに惹かれるケースもあるかもしれません。
とても大人しくて目立たないタイプだと思っていた女性が、少しイメチェンをしただけで華やかな雰囲気になった姿を見て魅力を感じる男性もいるでしょう。
穏やかで落ち着いている
人から見て穏やかで落ち着いた性格の人は、賑やかなイメージのある人よりも異性から好かれる可能性があります。
「この女性となら一緒にいても居心地がよさそう」と男性から思われるケースもあるでしょう。
女性とのやりとりに対してあまり慣れていない男性から見ると、無理に話題を出さなくてもいいように感じるので、実際に空気のような存在だと感じるかもしれません。
このためこれからも一緒にいて、二人で笑顔にて過ごしていきたい気持ちになるのです。結婚について理想的だと思うのも、こういうタイプの女性の可能性もあるでしょう。
感情表現が苦手
感情表現をあまりしない人は苦手な場合もありますが、あえてしないようにしている場合もあります。
このためある程度親しくならないと、相手の性格を理解できないこともあるでしょう。実際に自分の前では笑顔を見せてくれると、嬉しいと感じる場面もあるかもしれません。
このため一緒に過ごしていく時間を増やすようにすると、「とても過ごしやすくて空気のような存在だと」異性が思うようになることもあるのです。
空気のような存在への男性の思い
空気のような存在に対して、男性はどのようなことを思うのでしょうか。いくつかのケースについてお伝えしていきましょう。
できれば近くにいてほしい
理想的な女性だと感じるので、できれば近くにいてほしいと思う場合もあります。癒しや安らぎを感じられるので、あまり気を使うことがないのもそう思う理由のひとつでしょう。
女性とのやりとりに対して自信がなかった男性でも「この女性となら長く一緒にいられそう」と思うかもしれません。
刺激を求める思いがある
空気のような存在なので居心地はいいのですが、刺激を求める思いを男性が持つこともあります。
でも女性のちょっとしたイメチェンにより、ギャップを感じて更に好きになるようなケースも実際にあるでしょう。
相手の気持ちが知りたい
自分の感情をあまり表に出さない女性に対して、気持ちについて知りたくなる場合もあります。自分から先にアピールをして、その後に女性の反応を見ようと考えるケースもあるでしょう。
そして女性の反応がよければ、デートに誘うなどの行動に移す男性もいるのです。
空気のような存在と言う男性心理は複雑なケースも
空気のような存在と言う男性心理については、悪い意味なのかよい意味なのか分からないことも。
でも接していく中で、相手の女性の様々な面を知ることができるかもしれません。すぐに自分とは合わないと決めつけずに、相手と過ごす時間を増やすようにすることが大切です。
実は相性がとてもよく、将来のパートナーとして理想的な存在の可能性もあるでしょう。