結婚相談所には受け身の男性が多いと感じて、疲れるという噂を聞いたことがある人もいるかもしれません。
実際にはどうなのか、婚活をしていくうえでは男性としても気になる内容ですよね。今回は結婚相談所には受け身の男性が多いのか、そしてこのことに対して女性がどう思うのかを一緒に見ていきましょう。
受け身の男性が多いと感じる理由
受け身の男性が結婚相談所には多いと、女性としては思うことがあるようです。なぜそう思うのかについて、いくつかの理由をお伝えしていきましょう。
女性から積極的に動く必要があると感じる
出会って親しくなっても、なぜか女性が積極的に動かなければならず男性が受け身のように感じる時も。
このため「男性は受け身でいいな…」と女性としては思うのかもしれません。でもこれについては男性のペースが少しゆっくりで、女性側のペースが人よりも早いというケースも考えられます。
このため少し落ち着いた状態で動くようにすると、足並みが揃う場合もあるのです。すべてを女性任せにしようとしているわけではなく、男性が話そうとしたら女性が先に話してしまう場面もありますよね。
行動についても先に動かれてしまって、男性としては少し残念に感じたり申し訳なく思ったりするケースもあるでしょう。
おとなしくて意見を言ってくれない
「〇〇についてどう思う?」と質問をしても意見をちゃんと言ってくれない男性を見て、受け身な人だと女性は思うかもしれません。
ところが男性としては、自分の中で気持ちの整理をしてから答えを出したいタイプの場合もあるのです。
会話については相性がよい二人でも、すぐにやりとりができないこともあるでしょう。このため意見を求めたとしても、すぐに返ってこない場合もあるのです。
このような時には、質問内容を変えてみたり「私はこう思うのですが…」と先に自分の考えを伝えたりする工夫が女性側に必要かもしれません。
女性が主導権を握っているように思える
女性によっては「自分が主導権を握りたい」と思う場合もあります。でもできれば男性から守られていると感じたいので、受け身でいられると疲れると思うケースもあるでしょう。
このため男性に対して主導権を握ってほしいと思ったのなら、この気持ちを丁寧に伝えるようにしてもよいですね。
そうすると男性としても「今は自分が主導権を握るべき」と気づく可能性があるのです。まだ出会って日が浅い関係の場合は、お互いのペースを探り合う時期の場合もあるでしょう。
受け身な男性が結婚相談所に多いと思われるのはなぜ?
受け身な男性ではないのに、結婚相談所での出会いでそう思われてしまうケースもあります。これについてはなぜなのかを見ていきましょう。
異性慣れしていないので行動の仕方に悩む
仕事が多忙で、婚活をする余裕がなかったという男性もいます。でも結婚を意識するようになったので、勇気を出して婚活を始めた場合もあるでしょう。
このような中で恋愛とはまた違った女性とのやりとりになるので、少し不安を感じている状態でもあるのです。
この場合は女性と話す機会があっても、聞き役になってしまうこともあるでしょう。このケースでは結婚相談所のカウンセラーに相談をしながら、婚活を進めていくようにするのが理想的ですね。
相手の意見を大切にしている
自分の考えを持っていても、まずは相手の意見や思いを大切にしようとしている性格の可能性があります。
このためできるだけ相手に対して、自己主張をしない場合もあるのです。でもこういう男性に対して、受け身なので疲れると感じる女性もいるでしょう。
ところが仮に自己主張が強い男性に出会ったとしたら、対応に困ると思うケースもあるのです。
そう考えると、女性の希望や条件に合うような行動をしている男性に対して魅力を感じる場合もあるでしょう。
自分の気持ちを押し付けたくない
男性としては出会った女性に対して、できるだけ自分の気持ちを押し付けたくないと考えていることがあります。
もし押し付けてしまうと、相手の迷惑になったりペースを乱したりするという考えがあるのでしょう。
このため自分の思いや考えがあっても、すぐに伝えることをせずに様子を見ながら少しずつ話していくタイプなのです。
その方が女性としても「この人とは相性がいい」と思える可能性が高いでしょう。自分の意見が正しいと思い込み、押し付けてくる男性に対しては辟易してしまうとイメージできるはずです。
自分は受け身かもしれないと男性が思った時の行動法
「僕は受け身なタイプかもしれない」と男性が思ったのなら、どう行動すればよいのでしょうか。今後の行動の仕方について詳しく見ていきましょう。
結婚相談所のカウンセラーに話すようにする
受け身でいることによるメリットもあります。このため結婚相談所のカウンセラーに、今の自分が抱えている悩みについて話すようにしてみるとよいですね。
そうすると自分が穏やかに過ごせる方法について、アドバイスをしてくれることが期待できます。
受け身でいる自分に対して婚活がしづらいと感じているとしたら、どうすれば変えることができるのかを相談をすると分かるケースも。
でも自分の良さだと思い大切にしていくのも必要です。明るくて気さくなタイプの女性から見ると、受け身の男性との相性がよい可能性もあるでしょう。
理想とする女性について考えてみる
受け身でいる自分に気づいた時には、理想とする結婚相手はどういう女性かを考えるようにしてみましょう。
そうすると「穏やかに一緒に過ごせる女性がいい」と思うことも。このためあまり気が強くて自己中心的な女性は、避けるようにしたいという考えもあるでしょう。
婚活をしていて疲れると感じるのは、相性がよくない可能性があります。このため受け身ではなくても基本的には合わない相手とのやりとりは、疲れを感じる時が多いでしょう。
受け身だからという理由ではなく、相手が望む理想像とは違うのが理由だと思うようにしたいですね。逆に男性から見て合わないと思う女性に対しては、疲れを感じる時が多いはずです。
どういう自分になりたいのかを考える
自分が目標とする存在が身近にいると、見習いたいと思うことが多いですよね。そしてお手本として自分なりに努力をすることができるでしょう。
でも特にお手本と思える人がいないとしたら、どういう自分になりたいのかをイメージしてみるのが大切です。
好きな女性から頼られる存在になりたいと思うのなら、それもひとつの目標ですよね。そしてたくましくて男らしいと思われたいという希望についても、努力次第で叶うものです。
今のままの自分でいながら、この部分だけを変えたいという思いを持っても実際に変えていくことができるでしょう。
もし変えることにより更に理想的な相手と出会えるとしたら、自分の将来のためにもプラスになると考えられるようになるはずです。
結婚相談所で受け身の男性はモテる?
結婚相談所にて受け身の男性はモテないというイメージを持つ人も。でも実際にはそうとは限らないのです。
受け身で穏やかに話を聞いてくれる男性を、理想の結婚相手だと思う女性もいるでしょう。このため実際に婚活をしてみて、今の自分の内面に対して悩む時にはカウンセラーに話してみることが必要です。
このうえで自分にとって合う相手を紹介される可能性が高いので、モテないとは限らないと考えてもよいでしょう。自分らしさを大切にして、スムーズな婚活をしていきたいですね。