結婚相談所のプロフィールの書き方で男性としては、悩む場面もあるかもしれません。自分の魅力をアピールしたり、異性から良い印象を持たれたりするプロフィールが理想的ですよね。
プロフィールの書き方を把握しておくと、結婚相談所での婚活がスムーズに進みやすくなります。いくつかの内容についてお伝えしていきますので、参考にしていただけると幸いです。
意識したいポイントについて
結婚相談所でプロフィールを書く時には、仲人型であればカウンセラーに相談をしながら書いていくことが可能です。このうえで意識したいポイントを見ていきましょう。
一緒に楽しめる趣味を書く
趣味について女性が読んだ時に「これなら結婚後に二人で楽しめそう」と思えるものは、とても印象がよいですよね。
例えば趣味がないと書いている人の中には、本当は趣味があるけれど表現に悩む場合もあるでしょう。
ところが趣味がないという一文だけにしてしまうと、将来をイメージできないと女性としては思う場合があるのです。
このため映画を観たり音楽を聴いたりすることなど、二人で楽しめる内容を趣味として書くようにするのが理想的でしょう。
自分の性格は丁寧に書く
自分の性格に対しては、できるだけ丁寧に書くようにしましょう。短所だと思っている面があっても表現の仕方により長所に変えることが可能になります。
例えば神経質な性格だと書いてしまうと「接しにくそう…」と女性は思うことが多いですよね。でも「マナーを守り行動をする性格です」と書くようにすると、今後に親しくなれる可能性がある相手だと思われやすいでしょう。
ルーズではないということが、文面にて伝わるからです。逆に長所だと思って書いた内容が、短所だと思われてしまうケースもあるので、これについては気を付けるようにしましょう。
例えば「怒らない性格だとよく言われます」と書いてしまうと、あまりよい印象を与えないかもしれません。この場合は「穏やかで優しいと言われることが多いです」と書くようにすると、長所や魅力として女性は認識するでしょう。
条件や希望はある程度幅を持たせる
自分の中で「こういう女性と出会いたい」という思いがあり、これを素直に全て書いてしまう人もいます。
でも女性にとっては「この条件は厳しすぎる」と感じる場合があるでしょう。例えば年齢について希望があるとしても、大まかに書くようにすることが必要です。
その方が婚活をしていくうえで、出会いの幅が広がりやすくなるでしょう。結婚後は家事や育児を女性にしてほしいと思っていても、相談をしながらやっていきたいと伝えた方が柔軟性のある内容になります。
メインとなるのは女性だとしても、手伝ってくれる男性だと女性は理解してくれるでしょう。
年齢や容姿そして体型についてはあまり細かい条件を書いてしまうと、女性としては「こういう男性とは合わないかもしれない」と考えることが多いのです。
結婚観を書くことが大切
結婚後の生活がイメージできて、幸せになれそうだと感じられるプロフィールの書き方を意識するようにしましょう。
結婚観に対しては、人により違いがあるものです。でも相手に求めすぎるのではなく、二人で支え合いながら歩んでいきたい思いを書くようにしたいですね。
そうすると「こういう人と結婚をしたら幸せになれるかもしれない」と女性は考えるのです。「穏やかで笑顔の多い家庭を一緒に作っていきたいです」のように書くと、女性はイメージがしやすくなるでしょう。そして女性側も同じ思いの場合には、会ってみたい気持ちが強くなるのです。
自己PRの重要性
自己PRはプロフィールの中でも重要な場合があります。自分をどのようにしてPRするのかを考えた時に、女性から見て魅力を感じる内容にしておきたいですね。どのような内容がお勧めなのかを詳しくご紹介していきましょう。
自分のアピールできる点について考える
自分では「アピールすることが見つからない…」と思う人もいるかもしれません。この場合は得意だと感じることや、好きだと思うものについて思い浮かべてみましょう。
例えば料理が好きな男性の場合は、どんな料理が作れるのかというよりも「料理を作る機会が多いので、振る舞うことができれば嬉しいです」のように書くとよいですね。
女性は料理が得意な男性に魅力を感じる傾向にあります。そして自分のために作ってくれる場面を想像して「素敵な人かもしれない」と思われやすいでしょう。
仕事に対しての思い
仕事に対して辛いと感じる時が多くても、ネガティブな言葉は使わないようにしましょう。例えば「重要な仕事を任されることも増えていますが、やりがいを感じています」のように書くと、共に歩む将来が見える相手だと女性としては感じるのです。
そして自分が支えていきたい気持ちになるでしょう。でも転職や独立について考えているとしたら、相手によっては不安を覚えることもあります。
この場合はカウンセラーに相談をして、書くべきかどうかを決めるのもひとつの方法ですね。例えば医師や弁護士の男性や手に職を持っている人であれば、将来的には独立をしたいという内容を書くと、意欲を持って仕事をしている逞しさを表現できます。
あまり長い文にしないことも大切
これも伝えたいからという内容が多くて、長くなってしまうケースもあります。でもあまり長いと読む側としては大変ですよね。
自慢の多い男性かもしれないと、誤解をされてしまうかもしれません。このためあまり長文にせずに、ポイントを押さえた書き方をするのが望ましいでしょう。
相手が読んだ時に疲れさせてしまっては、魅力を与えることが難しくなる場合が多いのです。
結婚相談所のプロフィールを書く時に意識したいこと
自分の思うように自然体にと思うと、つい余計な内容を書いてしまうケースがあります。気を付けたい点についてお伝えしていきましょう。
嘘を書かない
結婚相談所でのお見合いの場合は書類を提出済みなので、年収や独身かどうかなどについては嘘を書くとスタッフから注意を受けます。
そして何度か会ううちに、嘘をついていたとバレてしまうケースは多いでしょう。親しくなればなるほど、信頼をその場で失うのは辛いですよね。
こう思うと嘘を書かないということはとても重要です。最近資格を取得したくて勉強始めたばかりなのに、既に資格を得ているように書くのも偽りになってしまうでしょう。
前向きな性格をアピールするためにも「〇〇の資格の勉強をしています」と書くようにするとイメージがよいですね。
空欄にすることで印象が悪い場合も
書き方に悩んだ時に「特になし」のように書いたり、空欄のままにしておいたりするのはプロフィールを書くうえで望ましくないと言えるでしょう。
カウンセラーに相談をしたうえで、どう書いたらよいのかを決めるようにすることが必要です。もし女性側のプロフィールに空欄が多いとしたら「なぜ書かないのだろう」と気になりますよね。そして信頼できる相手かどうか不安を感じる場合もあるのです。
結婚相談所のプロフィールの書き方で男性が悩んだ時は
「どう書けば自分のことをうまく伝えられるだろう」と悩んでしまう人は多いです。でも仲人型の結婚相談所であれば、サポートがしっかりしているので相談をしながら書いていくことができるでしょう。
書いている時に、隠れていた自分の長所や魅力に気づけるケースもあるかもしれません。誠実で丁寧な書き方をすることを心がけるのが大切です。