容姿を褒める男性の心理には、様々な思いが関係していると想定されます。今後恋愛上手になるためにも、適切な褒め方については男性として把握しておきたいところ。
では今回は、容姿を褒める男性の心理にはどのような思いがあるのか、そして女性に対しての理想的な褒め方などについても詳しくお伝えしていきましょう。
女性の容姿を褒める男性の思い
女性の容姿を褒める男性はどのような思いを持っているのでしょうか。いくつかのケースについて詳しく見ていきましょう。
素直な気持ちで褒めている
特に深い意味はなく、女性の容姿が魅力的なので素直に褒めるという男性もいます。おしゃれな人や美人に対して、自分が感じたままのことを伝えているだけというケースもあるでしょう。
ただ容姿を褒める以外に他意はないのです。男性が自分の容姿に気を遣っている場合は尚更女性の容姿にも敏感で、美意識が高くなる可能性があるでしょう。
自分の好みだと思っている
好みのタイプの女性に出会った時には、その顔立ちや髪型、ファッションなどに対して高揚する男性もいます。
これについては、憧れのアイドルや俳優に偶然会ったような気持ちと似ているかもしれません。
とにかく自分にとって理想の女性であることを分かってほしいので、女性の容姿を褒める男性心理になるのでしょう。
そして何度も繰り返し褒めてくる場合には、そのままの勢いで告白してくるというパターンもあるのです。
話題づくりだと考えている
相手と話したい気持ちがあっても話題が浮かばず困る場面もありますよね。会話のきっかけを作りたいと思った時に、男性が女性の容姿を褒めることもあるのです。
相手の女性のことを知るためにも、できるだけ多く会話をしたいという気持ちがあるので、普段から話題について頭を悩ませているという男性もいるかもしれません。
このようなケースでは、とりあえず目についた女性の容姿を褒めて会話を弾ませようという男性なりの考えがあるのでしょう。
お世辞で言っている
例えば仕事を通じて知り合った相手には、社交辞令として容姿を褒めることがあるのです。今後やりとりする可能性があるので、相手に好印象を与えようと思いお世辞を言ってしまうのでしょう。
何となく親しくなりにくい雰囲気の女性だと思った時には、男性なりにリアクションを大きくしたり無理に明るく振る舞ったりすることもあるのです。
そして雰囲気をよくするために、社交辞令として女性の容姿を褒める可能性もあるでしょう。
女性の容姿を褒めることが多い男性の特徴
女性の容姿を褒める男性には、いくつかの共通する特徴があります。では、こちらの内容について詳しくお伝えしていきましょう。
恋愛慣れしていない
あまり恋愛慣れしていない男性は、自分に合う女性がどのような人なのか分からないという思いがあります。
このため外見を重視してしまう場合もあるでしょう。恋愛経験が豊富な男性は、自分に合う女性のタイプ、そして苦手な女性のタイプについても既に理解しているもの。
このため容姿以外の面でも好き嫌いを判断することができるのです。でも恋愛経験が少ない男性は、どのような女性とお付き合いすればうまくいくのかが分からないため、一目見て好きか嫌いかを判断してしまうことになるでしょう。
自信がある
自信がありプライドが高い男性は、できるだけ自分の周りに魅力的なものを置いておきたいという考えを持ちやすいのです。
このため服や時計など、身につけるもののブランドや値段にもこだわるのでしょう。それは相手よりも自分の方が優れていることを誇示したいのが理由です。
これは人についても言えることで、自信のある男性は「連れて歩く女性は、美しく品のある人でなければならない」という思いを持ちやすいでしょう。
周りから羨ましがられたいという気持ちもあるため、外見の整った女性をそばに置きたいと思うのです。このため美しい女性に出会ったら容姿を褒める傾向にあるでしょう。
収入が高く余裕がある
高収入の男性は、普段から多くの女性にアプローチされていると言えるでしょう。このため容姿の整った女性を好む可能性があるのです。
収入が高い男性にはステータスがあるため、外見やスタイルに関係なく自信や余裕を持っている場合が多いでしょう。
一般的な男性なら、美人すぎる女性に対して「高嶺の花なので近寄りがたい」と思うことが多いですよね。
でも高収入の男性は、自分の経済力を武器にして平然とアプローチすることができるのです。最初は女性の容姿をあまり気にしていなかった男性でも、多くの女性からアプローチを受けた経験により、自分の好みの女性を選ぶようになったというパターンもあるでしょう。
女性は容姿を褒められたらどう思う？
女性としては、男性から容姿を褒められるとどのような気持ちになるのでしょうか。男性が誤解や勘違いをしているところもあるかもしれません。それでは、女性の心理について詳しくお伝えしていきましょう。
嬉しいと思えないケースも
女性によっては、例えば背が高いことを気にしているケースも。それなのに男性から「○○さんは背が高くて素敵だね」「どんな服でも着こなせそう」と言われても、嬉しいと思えない可能性があります。
このため周りから見ると魅力的でも、自分にとってはコンプレックスに感じていることもあると思うようにしたいですね。
例えば鼻が高い美人の女性でも、自分では「もう少し鼻が低い方がバランスがいいのに…」と思っているケースもあるのです。
このため容姿を褒める時には、慎重に相手の性格や内面を把握してからの方が賢明でしょう。
褒められ慣れている女性の思い
普段から容姿について褒められ慣れている女性もいます。このケースでは、男性から褒められても「また同じことばかり言われる…」と思うでしょう。
特別な存在になりたいと考えて女性を褒めても、女性としてはその他大勢のように感じてしまうのです。
よい印象を与えるためには、他の人が褒めない面について褒めるようにすることも必要でしょう。
美人の女性に「○○さんは美人だからモテるでしょう」と褒めたとしても、相手の心に響かないことが多いのです。
一応お礼を伝える
褒められたことに対して当然のような対応をするのも、周りの目が気になる…という女性の思いもあります。
このため一応謙遜したりお礼を伝えたりするのでしょう。でも中には謙遜せずに「そうですか？ありがとうございます」とだけ言う人もいますよね。
この場合に男性としては、少しくらい謙遜してもいいのにと思うかもしれません。でもこの時に女性の内面を知ることができたと考えて、少し距離を置くようにする方法もあるでしょう。
お返しに褒めようとすることも
褒められたことにより、自分からも男性を褒めようとする女性もいます。相手のよい面や魅力的だと思うことを伝えて喜んでほしいと考えるのでしょう。
相手に与えてもらうことばかり望むのではなく、自分からもしてあげられることを見つけようとする女性の可能性があります。
こういう相手と交際すると、今後もうまくやっていける場合が多いでしょう。女性が褒めてくれた時には感謝の言葉を伝えて、他の話題も積極的に出すようにしたいですね。
容姿を褒める男性は本気の場合が多い？
容姿を褒める男性は本気なのか、それとも社交辞令なのかと女性が悩む場合もあるでしょう。ではどのような気持ちがあるのかについて、詳しくご説明していきましょう。
外見だけを褒めるケース
外見だけを褒める男性は、女性に対して手っ取り早く好意を伝えてその気にさせたいという思いを持っている可能性があります。
性格や考え方について知るためには、少し時間がかかりますよね。この時間を作るのが面倒ということは、相手の女性に対して本命とは思っていない場合もあるでしょう。
とりあえず…という気持ちで褒めてきていると考えるようにして、すぐに喜ばずにしばらく様子を見る心の余裕を持つことが必要です。
モテたい思いがあることも
女性を喜ばせたいと思うのは、モテたいという思いが強いから。このため他の女性に対しても陰で褒めている可能性があります。
モテる男性が女性の容姿を褒めるのは、ただの恋愛のテクニックとして実践しているだけの場合もあるでしょう。
そしてモテない男性が女性の容姿を褒めるのは、何とかして振り向かせたいと一生懸命になっているパターンもあるのです。
他の女性のことも同じように褒めているのかにより、本命かどうかが分かるケースもあるでしょう。
具体的に褒めるかどうか
女性を具体的に褒める男性は、相手のことを知っていきたいと考えています。親しくなりたい気持ちがあるので、具体的な褒め方をして特別扱いをしようと思っているのでしょう。
特別な存在だからこそ、丁寧な褒め方ができるということをアピールしたいのです。このため女性としては男性の褒め方により、愛情や好意を持たれているかどうかを見極めるようにしてみましょう。
女性心理を理解していない場合も
男性によっては、女性は褒めることで必ず喜ぶと思い込んでいる場合があります。このため好かれたい、モテたいという思いからとにかく女性を褒めようとしていることも。
でも実際には褒め方やタイミング、そして褒める内容などによって女性が喜ぶかどうかが変わってきます。逆に距離ができてしまうこともあるので、丁寧な接し方をすることが重要になるでしょう。
容姿を褒める男性の心理には分かりやすいものも多い！
容姿を褒める男性の心理は、複雑なものよりも分かりやすいものが多いです。特に女性は男性の本音を見抜くことが得意な場合も。
このため素直な気持ちを伝えるようにして、褒めることをあまり意識しない方がいいパターンもあるでしょう。
褒めすぎてしまうと、不自然になり信頼されなくなってしまうのです。このため相手をフォローしたり、思いやりのある言葉をかけたりして親しくなるのもよい方法でしょう。
