お見合いで何を話したらよい？と悩む人は多いです。ではどのような会話が理想的なのでしょうか。
結婚相談所を通してお見合いをする以外にも、知人の紹介で見合いをすることもあるかもしれません。
今回はお見合いで何を話したらよいのか、その内容や振る舞い方などについてお伝えしていきましょう。
お見合いで会話が弾みやすい話題
お見合いの時に会話が弾みやすい話題を把握しておくと、当日に落ち着いて話すことができます。いくつかの内容をお伝えしていきましょう。
趣味
「ご趣味は…」のようにお見合いで聞くイメージがありますよね。実際に趣味について聞くことにより、相手の性格やタイプなどが分かるケースは多いです。
そして今後結婚をしていくうえで、趣味をどこまで大切にしていくのかも伝わってくることがあるでしょう。
でも人によっては趣味の話になると、熱く長く語ってしまう人がいます。このため趣味について聞かれた時には、少し短めに話すようにするとよいですね。
好きな食べ物
食べ物の好みが合うかどうかは結婚をするうえで重要です。そして今後デートをしたりする時にも、役立つ場合が多いでしょう。
このため好きな食べ物に対して話すようにすると、会話が弾むことが想定できます。苦手な食べ物についても、聞ける雰囲気だと感じるのなら聞いておくようにすると今後の大切な情報になるでしょう。
好きな音楽やアーティスト
音楽は日常の中で当然のように聴いているという人は多いです。でも好きなジャンルやアーティストなどは違う場合も。
相手の好きな音楽がクラシックで、自分はJPOPだとしてもさほど気にすることはありません。
クラシックの魅力について聞いてみるようにしましょう。そしてクラシックのどの作曲家の曲がお勧めなのかを聞くようにしたいですね。
仕事の話
職種などについてはお見合い前に、分かっていることがほとんどですよね。このため「今の仕事は好きですか？」のような聞き方をしてみるとよいでしょう。
そして「なぜ○○になられたんですか？」のように、資格を持って仕事をしている人には、その仕事に就きたいと思った理由などを聞くのも大切です。
今後転職をする可能性があるのか、独立がしたいのかなどもこの質問により分かる可能性があるでしょう。
「仕事が退屈で」「他の仕事の方が合っていると思うんです」などの話になると、お見合い相手としては返答に困ってしまう場合もあるので、この点は気をつけるようにしたいですね。
休日の過ごし方
普段の休日をどう過ごしているのかにより、相手の生活スタイルが分かりますよね。「家でリラックスしていることが多いです」という回答でもよいでしょう。
「もしくは料理が好きなので、たまに作っています」と女性が話すと、家庭的な人だと思われやすい場合があります。
男性が料理を好きというのも、女性から見ると魅力的だと思われるかもしれません。できれば夫の作った料理を食べてみたいと思っていたり、夫婦で一緒に料理をする場面をイメージしたりしやすいですよね。
お見合いで避けた方がよい話題
お見合いの時にできれば避けた方がよい話題には、どのような内容があるのでしょうか。その内容についても見ていきましょう。
政治の話
人それぞれ政治については考え方や思いがあります。このためお互いに違う考えの場合は、議論のようになってしまうかもしれません。
相手が話してくる場合には、聞き役になった方が賢明でしょう。「最近の政治は…」のように愚痴を言うことにより、その場の雰囲気が悪くなってしまうケースもあります。このためできればお見合いの話題としては、避けた方がよい可能性があるでしょう。
相手の年収
年収に対して気になっていたり、結婚相談所を通したお見合いの場合は既に知っていたりすることもあります。
でもいきなり年収の話をされると、相手としては構えてしまうかもしれません。仕事の話をしていて、この時に自然に年収について質問しやすい場面になる可能性があります。
でもかなり慎重に聞くようにしないと、気まずい雰囲気になってしまうこともあるので意識しておきたいですね。
好きなスポーツチームのこと
例えばサッカーや野球の場合は応援しているチームが違うと、これにより理解しあえない気持ちになることがあります。
地域的なものだけではなくても、拘りを持っている人もいるでしょう。このためできればスポーツ観戦が好きかどうかの話題程度にしておいて、応援しているチームについては触れないようにしたいですね。
会話が途切れた場合には
お見合いをしていて会話が途切れた時には、困ったなと思う人は多いですよね。でもここで少し落ち着いて対応をするのも必要になるでしょう。
慌てて話題を探さずに場の空気を楽しむ
慌てて話題を探すと、焦っている雰囲気が相手に伝わってしまいます。このためお互いに穏やかな気持ちで過ごしにくくなるでしょう。
それよりも場の空気や環境を、ゆったりと楽しむ気持ちを持つようにしたいですね。こうしているうちに、話題が自然に頭の中に浮かんでくるケースもあるでしょう。
景色や周りの雰囲気の話をする
景色や周りの雰囲気の話題なら、すぐに出しやすいという場合もあるのです。このため困ったと思った時には「景色が綺麗ですね」「ここはとても雰囲気がいいですね」などのように話してみましょう。
今の状態を穏やかに過ごしている気持ちも、同時に伝えることができるのです。
相手に対して好意を持った場合
相手に好意を持ったとしたら、これを表現する方法があります。さりげなく伝えるようにするにはどうしたらいいのでしょうか。
次に会う約束につなげる
趣味や好きな食べ物の話題から「今度〇〇に一緒に行きませんか」などの話につなげやすくなりますよね。
もう一度会いたいという思いを、相手に伝えることができるでしょう。このため自然な雰囲気で、相手が好きそうな場所に一緒に行ってみたい思いを話すようにするのが大切です。
合うと感じる思いを伝える
「相性がとてもよいように感じます」「お話をしていて話題が尽きないですね」のように笑顔で伝えるようにすると、合うと思っている気持ちを表現できるもの。
相手としても「自分を気に入ってくれたかもしれない」と思うでしょう。このため一緒にいて満たされる思いがあるとしたら、サインのようにして伝えるとよいですね。
ここでさりげなく話しておくようにすると、相手からのお見合いの返事がよいものになりやすいでしょう。
相手の魅力を褒める
相手に対して魅力を感じる面を、褒めるようにしたいですね。あまり褒めすぎるのではなく「仕事への熱意が素晴らしいです」「真面目で誠実なお人柄が素敵ですね」などのように話してみるとよいでしょう。
これについてもお見合いの後によい返事をしたいと思っている自分の気持ちを、相手に伝えられるのです。
お見合いで何を話したらいい？と迷う前に
お見合いで何を話したらいい？と当日に迷うと、その場で悩んでしまうことがありますよね。結婚相談所を通したお見合いであれば、カウンセラーに事前に相談をしておくようにしましょう。
このうえでどのような話題が理想的なのか、アドバイスを受けておくと安心ですね。当日は緊張したり高揚したりしやすいもの。
このため事前にカウンセラーに相談をしたうえで、お見合いの時の話題について把握をしておいた方が、穏やかな気持ちでお見合いをすることが可能になるでしょう。
