男性は厄年に出会いにくい可能性が高いのでしょうか。女性にとっても、厄年というのは気になるものですよね。
実際に様々な説があるので、出会いや結婚についてもポジティブになれないケースもあるかもしれません。
今回は男性が厄年で出会いを求める時に、知っておきたい内容について詳しくお伝えしていきますので参考にしてみてください。
厄年は悪いことが起こりやすい？
厄年のイメージとしては、悪いことが起こりやすいというものもあるかもしれません。でも実際には避けるべきことがあるとの説もありますが、そうではないケースもあるのです。
定説や根拠はない
定説や根拠がないと把握をすると「あまり気にしなくてもいいのだろうか」と思う人は多いのではないでしょうか。
実際に住んでいる地域の風習などによっても、考え方や行動の仕方に対して内容が変わってきます。
このためどうしても気になる人の場合は、住んでいる地域の風習に従って行動をするのもひとつの方法でしょう。
厄年＝役年とも言う
厄年というのは経験を積んで、人の役に立てる年になったとの意味もあります。このため厄年＝役年という言葉もあるのです。
このように考えると、ひとつのターニングポイントのように思えてきますよね。人生の転機と思うようにして、動くようにするのも必要かもしれません。
今年は厄年だと思うと気持ちがネガティブになる人もいますが、誰にでも訪れるものだと思うようにするのもひとつの方法でしょう。
振り返ったうえで新しく前に進む年
今までの自分の人生を振り返ったうえで、新しく進んでいくための期間という捉え方もあります。
多忙だったので振り返る余裕がなかった人もいますよね。でもこの時期に一度、自分と向き合ってみるのも必要でしょう。
そしてどう行動するのかを、じっくり考えてから行動の仕方についても決めていくようにするのが必要です。
避けるべきことについて
厄年に避けるべき内容として引越しや転職、そして起業などの人生の転機になることが挙げられるという説もあります。
この時期には猪突猛進ではなく、穏やかに過ごすように意識をして大胆な行動をしない方がいいとの考え方もあるでしょう。
でも一方では結婚をしたり家を建てたりすることにより、厄払いになると考える地域もあるのです。
新しく行動をすることにより、厄を遠のけてくれるきっかけになるという説もあるため、これらについても住んでいる地域や自分の考え方が重要なのかもしれません。
厄年の時の行動の仕方
それでは厄年の時には、どのような行動をするとよいのでしょうか。いくつかの内容について見ていきましょう。
断捨離をしてみる
今までに何となく置いていたものは、この機会に捨てるようにしてみましょう。もし過去の恋人との思い出の品が部屋にあるとしたら、失恋の厄落としとして捨てる行為をするのが大切です。
過去の恋愛が忘れられずにいつも思い出しては苦しむようなことは、この時期をきっかけに捨て去ってしまいたいですよね。
過去に縛られてしまうと、よい出会いがなかなか来ないケースもあります。気持ちを新しくしてよい縁を掴むようにしましょう。
変化のある行動をしてみる
今までとは少し違った行動をしてみるのも、厄年の時の行動の仕方としてはいいかもしれません。
あまり無理をして思いきった行動をするのではなく、少し変えることから始めてみましょう。例えば今まではバス通勤をしていた人が、自転車にて通勤をしてみるなど。少しの変化により日々がよい方に変わってくる可能性があるのです。
バスの時刻を少し早めるようにすると、落ち着いた気持ちで出社できるケースもありますよね。
今までに変えようかなと思っていた内容があるのなら、この機会に試してみるようにしましょう。
髪を切ってヘアスタイルを変える
厄年に厄落としをするためには、切るという考え方も重要になります。髪の毛にはエネルギーが溜まりやすいため、悪いエネルギーを溜めてしまう場合もあるでしょう。
なかなか切りに行く機会がないと思っている人でも、厄年の時にはある程度こまめに切りに行くようにしたいですね。
身なりを清潔にすることにもつながります。そして髪を切ると気持ちがすっきりするので、よい運を自分の中に取り入れやすくなるでしょう。
厄年が気になるという人はどうしたらいい？
厄年に対しては諸説ありますが、やはり気になるという場合にはどうすればいいのでしょうか。いくつかの方法をお伝えしていきます。
厄払いや厄落としをしてもらう
厄払いや厄落としは寺社にておこなってもらうことが可能です。厄払いに効果がある場所などが分かっているとしたら、連絡や予約をしてからいくようにしてもいいですね。
時期としては新暦の元旦から、旧暦の元旦の節分までの間に行われることが多いです。新年を迎えて初詣に行く時に、厄年の年表を見る機会は多いでしょう。
自分の中で心配や不安を抱えながら過ごすよりも、厄払いや厄落としをしてもらった方が心が落ち着く可能性があります。そして気持ちがすっきりすると感じる場合もあるでしょう。
お守りを持つようにする
厄払いで祈祷した寺社で、手に入れることができるお守りもあります。お守りを持っておくようにすると、安心感があると感じられる人もいるでしょう。
日常の中でお守りが身近にあると、気持ちが楽になり「守ってくれている」と思えることが多いはずです。
このため気持ちが積極的になり、厄年でも自分の望むことをしたいと思えるようになるでしょう。
できるだけ部屋の掃除をする
厄年の過ごし方としては、掃除を毎日のようにすることです。毎日するのは大変なので、一ヵ所ずつでもいいでしょう。
でも悪い気が溜まりやすいと言われている水回りの掃除については、できるだけ念入りに行うようにするのが大切です。綺麗な家や空間にすることにより、厄を遠ざけやすくなるでしょう。
婚活について男性は厄年の時にどう行動をする？
「婚活をしたいと思っていたけれど、厄年なので先延ばしに…」と思う男性もいるかもしれません。では実際には結婚や婚活をしたいとしたら、厄年の時に男性はどう行動をすればいいのかを詳しくお伝えしていきましょう。
厄よりもタイミングを大切に
男性の本厄は結婚適齢期と重なるケースもあるので、この時期に出会った相手との縁を大切にすることの方が重要です。
お付き合いをしている人との結婚について、考える男性も多いですよね。でも厄年だからと思い結婚を先延ばしにすることにより、縁が切れてしまう場合もあるのです。
結婚に対してはタイミングを大切にして、その時に出会えた相手との縁が今後も自分にとって意味のあるものだと思うようにしましょう。
穏やかに過ごすようにする
出会えた相手とは居心地のよさを重視して、結婚について考えるようにしましょう。できるだけリラックスするようにして、イライラしないような時間の過ご仕方をするのが必要に。
厄年の時にはできるだけのんびりとしたデートを心がけるようにしたり、相手の話を穏やかに聞くようにしたりするのが婚活の時には大切と言えるでしょう。
男性の厄年の時の出会い方とは
男性の厄年の時の出会いについては、厄年ということで気持ちにブレーキをかけすぎずに自分の心に素直になって行動をした方がよいでしょう。
そうすることで自然によい縁がある可能性も。厄年だから出会えないわけではなく、過ごし方について少し気をつけるようにして行動をした方が安心感も強いですよね。
