年上の男性を君付けで呼ぶ女性もいますよね。例えば交際している相手の場合には、当然のようにそう呼ぶ人もいるでしょう。
でも男性側としては、何となくしっくりこない…と悩む時があるかもしれません。では今回は、年上の男性を君付けで呼ぶ女性の心理、そして今後の接し方や恋愛をしていくうえでのポイントについて詳しくお伝えしていきましょう。
君付けされる年上の男性の思いとは
年上の男性を君付けで呼ぶ女性に対して、男性はどのような思いを持つのでしょうか。まずはこちらから詳しく見ていきましょう。
尊敬してほしい
自分のことを尊敬していないのでは…と思い、残念な気持ちになることも。このためどうすれば尊敬されるのかについて、色々と考えてしまう場合もあるでしょう。
でも女性としては尊敬していて、相手の気持ちを尊重しているつもりかもしれません。でも周りが君付けで呼んでいるので、自分も同じ呼び方をしている可能性もあるでしょう。
自分だけが違う呼び方をして、変な目立ち方をしたくないという思いを持っているのです。このケースでは、二人きりの時の対応の仕方で女性の気持ちが分かることもあるはず。
威厳を保ちたい
年上としての威厳を保ちたいので、年の差が10歳以上あるケースでは「その呼び方はしないでほしい」と思う場合があるでしょう。
自分と同年代の人からなら、まだ君付けで呼ばれてもいいかもしれません。でも明らかに年下の女性なのに、そのように呼ばれるのは嫌だな…と考えることも。
このため威厳を保ちたいと考えて、ついクールな対応をしてしまう場合もあるでしょう。もしくは「あまり話さないでおこう」と距離を置きたくなる男性もいるかもしれません。
他の呼び方をされたい
既に交際している場合に、彼女が5歳以上年下なのであれば名前に「さん」をつけて呼んでほしいと思う男性もいます。
本来年下の女性は可愛くて守りたい存在でしょう。このため例えば「○○さん」と呼んでくれると、奥ゆかしい感じがするので男性はホッとするのです。
そして職場などでもこの呼び方をしてくれる方が接しやすいと思う人もいるでしょう。交際を始めてしばらく経ち、ある程度親しくなってきた頃には、二人で決めたあだ名で呼び合うなどの方法もいいかもしれないですね。
君付けで呼ぶ年下の女性の思いとは
女性が年上の男性を君付けで呼ぶのは、何らかの思いや理由があると想定されます。こちらの内容についても詳しくお伝えしていきましょう。
親しくなりたい
これからもっと親しくなりたい思いがあるので、さん付けではなく君付けで呼ぼうと決めるパターンもあります。
実際に他の人はさん付けで呼んでいるけれど、自分だけは君付けにしてみよう…と勇気を出す場合もあるでしょう。
でも男性の性格によっては、失礼だと感じて気持ちが冷めてしまうのです。時には「その呼び方、やめてくれないかな」と注意する場面も。
こうなると距離ができてしまうので、女性としては相手の男性の内面や性格などについても把握することが重要になるでしょう。
憧れている
身近にいるとても素敵な男性に対して、親しくなる手段がほしいと思う女性もいるでしょう。今までは「○○さん」と呼んでいたのですが、あえて「○○くん」と呼ぶようにする場合も。
でも憧れている思いを示すためには、丁寧な呼び方をした方が効果的です。それにより男性としても嬉しいと感じるでしょう。
このためアプローチの仕方を間違えてしまうと、相手との間に距離ができてしまうので気をつけることが必要になります。
フレンドリーな性格
人とのやりとりに慣れていて、フレンドリーな性格の女性もいます。この場合は、年上の男性と出会っても委縮することなく話しかけることができるでしょう。
自分にとって親しくなりたい相手だと感じた時には「ねえ、○○くん」と堂々と呼ぶかもしれません。
そうすれば相手と仲良くなれると思い込んでいる場合も。でも相手によってはマナーを重んじる可能性もあります。このため相手の性格を知ってから呼び方を決めた方がよいケースもあるでしょう。
恋愛慣れしている
これまでに年上の男性と交際した経験があり、その時に「○○くん」と呼んでいた女性もいるでしょう。
このため年上の男性と知り合ってすぐに同じように呼ぶ場合もあるのです。でもまだ交際しているわけではないので、できれば少し丁寧な呼び方を意識したいですね。
親しくなってきた頃に呼び方について質問しておくと安心です。「○○くんって呼んでもいいですか?」と確認した時に、相手の男性がどう答えるのかにより呼び方を決めるようにしましょう。
君付けで呼ばれやすい男性の特徴
男性の中には、君付けで呼ばれやすいタイプの人がいます。共通の特徴がある可能性が高いので、こちらについても詳しく見ていきましょう。
明るくて楽しい性格
人当たりがよくて明るい性格の男性に対しては、職場の人も君付けで呼びやすいと感じるでしょう。
もしくは、自分から「○○くんって呼んでいいよ」と笑顔で言うケースも。このため自然に人と親しくなれて、周りから好かれている可能性があるのです。
でも特に自分から何も言わない場合は、本当は「○○さん」と呼んでほしい思いを持っている可能性があるでしょう。このことについて、さりげなく二人きりの時に聞いてみるといいかもしれません。
優しくて穏やかな人柄
優しくて思いやりのある男性は、周りから信頼されやすいです。そして相談される機会も多いですよね。
普段から頼られているので、女性からも「○○くん、相談に乗ってくれないかな…」と言われる場面が多いかもしれません。
女性としては甘えられる相手だと思い、親しくなれて嬉しいと考えている可能性もあるでしょう。
でも男性が許してくれているように見えても、本当は不快な思いがある場合も。このためあまり頼ったり甘えすぎたりせずに、女性も自立する努力が必要です。男性からも女性の成長のために、時には厳しい意見を言うことも大切でしょう。
気弱そうに見える
周りの男性と比べて気弱そうな雰囲気に見える男性もいます。このため年下の同性からも「○○くん」と呼ばれるのが当然になっているケースも。
でも本人としてはそれを望んでいないのであれば、きちんと伝えることが重要です。「下に見られているようで嫌だな」と思う気持ちがあるのなら、その気持ちを話すようにしなければ状態は変わらないままでしょう。
でもあまり強く言ってしまうと、関係性が悪くなるリスクがあるのです。このため「実は前から気になっていたんだけど」のように、前置きをしてから相手に伝える方法も。もしくは二人で一度お茶をして、その時に穏やかに伝えるようにしてもいいですね。
周りの目を気にしない
周りの目をとても気にするタイプの男性は、自分がどう見られているのか普段から不安を感じやすいです。
でも周りの目を気にしない男性の場合は、特に気にせずに自分らしく振る舞っているでしょう。他の人からも「堂々としているよね」と言われているはずです。
このタイプの男性であれば、君付けをしても大丈夫だろうと思われることもあるでしょう。ある程度親しくなった時にはそう呼ぶようにして、相手の反応を見ようとする人もいるかもしれません。
君付けで呼ぶ年下の女性と親しくなる方法
年上の男性を君付けで呼ぶ年下の女性に対して、興味や好意を持つこともありますよね。この場合の理想的なやりとりの仕方については、できれば知っておきたいところです。では、その方法について詳しくお伝えしていきましょう。
頼れる男性になる努力をする
下に見られている…と感じるのは、自信が持てないことが理由の場合があります。このため頼れる男性になる努力をしたいですね。
最初からあまり無理をせず、自分にできることから始めていくようにしましょう。普段から努力している男性は、女性にとって尊敬に値する憧れの存在になりやすいのです。このため君付けではなく、さん付けで呼ぼうと自然に思えるかもしれません。
素直な気持ちや希望を伝える
自分としてはどう呼ばれたいのか、相手の女性を信じて素直に伝えるのもひとつの方法です。本音を話すことで、相手としては申し訳ないという思いを持つかもしれません。
そして今後は呼び方を変えてくれる可能性が高いでしょう。女性としては、相手と親しくなりたくて悪気なく君付けで呼んでいることもあるのです。
このため男性が素直に自分の気持ちを伝えることで、より関係性がよくなる可能性は十分にあるでしょう。
しばらく距離を置く
やりとりしていく中で、段々と辛くなってしまうこともありますよね。この場合は、自分から少し距離をとるようにしてもいいかもしれません。
そうすると、女性が「私、何か悪いことしたのかも…」と気づく場合もあるのです。そしてLINEなどで探ってくる女性もいるでしょう。
この時にはできれば顔を見て話す機会を作り、お互いの思っていることを伝え合うようにするといいですね。
相手への愛情について考えてみる
交際相手だとしても、段々と気持ちが冷めてしまうこともあるでしょう。それは呼び方が理由の場合もあるのです。
相手への愛情があるのなら、自分の気持ちを伝えて状況を改善するようにしてみましょう。伝えることで相手が怒るとしたら、こちらも距離を置いてもいいかもしれません。相手の立場になって考えて行動できない女性とは、一緒にいると辛くなることが多いです。
君付けで呼ばれて嫌な思いをしている時には
年上の男性を君付けで呼ぶ女性は、あまり深く考えていない場合もあるでしょう。このため男性から言われて初めて「そんなに気にさせていたなんて…」と反省するケースも。
このためできれば自分の希望や思いを伝えるようにして、自分にとって過ごしやすい環境づくりをしていくことが大切です。
自分さえ我慢すれば…と耐えているとストレスが溜まり辛くなってしまうので、そうなることは避けるようにしたいですね。